いつまでも、安全・安心・快適にお使いいただくためには、専門技術員による定期的な保守・点検が必要です。
エレベーターのメンテナンスは、JYSにお任せください!
※尚、荷物用エレベーターは経験豊富なスタッフにて、JYS独自のリーズナブルな価格設定でお応えしております。
JYSのメンテナンス契約には、基本的に 「保守契約(FM)」 と 「点検契約(POG)」 の2種類があります。
エレベーターに関する機器装置などの各部品の点検・ 給油・調整を行い、故障や劣化した各部品の取替および修理を計画的に実施して、常に機能をベストコンディションに維持することを目的にした契約です。
月々一定のフルメンテナンス契約料は、修繕工事に関する費用の予算化・予算執行等の一連のプロセスが不要になり、予算措置がなされるまで不具合箇所が放置されるという不安全な状況を避けることができます。通常、計画耐用年数は25年とされています。
※ 適用除外(上記契約方式に関わらず、下記項目は除外となります)
巻上機や制御盤、機器類の一式取替(改修工事を含む)、意匠品の手入れ・補修・取替、お客様のご使用上の問題による損傷、関係法令の改正または官公庁の命令もしくは指導による対象設備の改修・新規付加物の設置に関する工事等は、契約に含まれません。
エレベーターに関する機器装置などの各部品の点検・給油・調整を行う契約です。ヒューズ・電球・油類などの少額消耗品は点検料に含まれていますが、その他の経年劣化部品の交換、修理は別途料金になります。
※予防措置が遅れる可能性があるため、長期的な修繕工事の計画や予算措置が必要となります。
※個々の部品類は、経年劣化と共に故障率も上昇するため、一定期間以降は修理費用の増加を考慮する必要があります。
通常、主要装置の平均耐用年数は20年とされています。
※ 修理に備えて予算計上をしておく必要があります。
※JYSでは、国家認定の昇降機検査資格者による法定検査の代行ならびに官庁への報告諸手続きを行います。
実務経験の豊富なスタッフによる、年1回の「法定検査」は安心してお任せください。
お客様からお問い合わせをいただいてから、ご契約・保守点検を行うまでの流れについて
FM (フルメンテナンス) 契約 | POG (パーツ・オイル・グリス) 契約 | |
---|---|---|
概要 | 経年に伴い劣化した消耗品のほか、機械部品・電気部品などのほとんどの交換や人為的でない(※1)故障修理を無償で行い、エレベーターの点検整備を行う契約です。 | パーツ・オイル・グリースの略でヒューズ、電球、油類などの少額の消耗品の交換を無償で行い、その他の部品交換を有償にて実施して、エレベーターの点検整備を行う契約です。 |
メリット | ・安心してメーカーに任すことができます。 ・費用が定額(無償修理の範囲に限る) |
・FM契約に比べ割安な契約金額 ・交換が必要な部品内容や費用を精査することができます。 |
デメリット |
・POG契約に比べ割高な契約金額 ・部品交換の実施時期を保守会社に一任しているので、ビルオーナー としては適切に交換実施されているかどうかが分からない(※2) |
・都度部品交換発注を行うので手がかかる ・保守会社が交換推奨した部品交換を行わず故障原因になった場合には、 ビルオーナーの責任となります。 |
※1 例えば、台車でドア部品などを破損した場合の修理は「人為的」となります。
※2 ほとんどの保守業者では、予防保全的に部品交換を行っているので、原則的に問題ありません。
○:費用発生無し ×:別途費用発生(別途発注要)
部品種類 | 部品の例 | FM契約 | POG契約 |
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少額消耗品 | Parts:ヒューズ、コンタクト、電球、ボルトなど Oil:点検用油脂類、補給オイルなど Grease:ベアリング用・メタル用グリスなど |
○ | ○ |
部品 | ワイヤロープ、ケーブル、ベアリング、リレー、各種基板、 押しボタンなど | ○ | × |
意匠 | かご内装、三方枠塗装、 敷居、 操作盤カバーなど | × | × |
設備機器 | 巻上機・電動機・制御盤・ドア廻りなどの各一式交換 | × | × |
その他 | 人為的不具合、 仕様変更、 天災による修理 | × | × |